大 圓 満 法
付録
一、法輪大法輔導站に対する要求
一、各地の法輪大法輔導站は、専一の修煉を輔導組織する大衆性の実修組織であり、経済的な実体と行政機構式の管理方法を決してやらない。金、物の貯蓄をせず、病気治療活動をやらない。緩い管理をする。
二、法輪大法総站の站長及び工作人員は法輪大法を修めるのに専一する実修者でなければならない。
三、法輪大法の弘揚は大法の中心思想と内涵に基づいて宣伝すべきで、個人の観点と他の功法の手段を大法のものとして宣伝して、修煉者を不正確な思想の中に導入してはいけない。
四、各地の総站は率先して国家法規を守り、政治に干渉しない、修煉者の心性を高めることは修煉の実質である。
五、各地の輔導站は条件があれば互いに連絡と交流を行って、大法修煉者の全体的な向上を推し進める。地区的な排外思想が存在してはいけない、人を済度するのは地区、人種の区別をせず、至るところでも真修弟子の心性を体現する、大法を修めれば同門弟子である。
六、大法内涵を破壊する行為を断固として阻止し、いかなる弟子でも自ら所在する低次元で見た、聴いた、悟った感じを法輪大法の内涵として講じ、いわゆる法の宣伝をしてはいけない。善行を講じるとしてもいけない、それは法ではなくて、常人の善を勧める言葉であり、人を済度する法力を持っていないからである。一切の自らの感じで道を講じるものは重大に法を乱す行為と見なす、私が言った話を述べる時は必ず李洪志師父は……と言うなどなどを加えること。
七、大法弟子は他の功法を混ぜて煉ることを厳しく禁じる(偏りが起こるものは全てこの類いの人である)、戒めを聴かない者は問題が起こったら自分で責任を持つこと。弟子に伝えなさい、煉功中に他の功法の意念と思想活動を持ってはいけない。念が動くと自分はその一門のものを求めることである。混ぜて煉ると法輪が変形し、効かなくなる。
八、法輪大法を修煉する者は心性と動作を共に修めなければならない。ただ動作を煉るだけで、心性を重んじない者は、法輪大法の弟子であると一律に認めない、だから法を学び本を読むことを毎日の必修の課程とすべきである。
李洪志
一九九四年四月二十日
二、法輪大法の弟子が法を伝え、功を伝える規定
一、一切の法輪大法の弟子は法を伝える時、「李洪志師父が……と講じる」あるいは「李洪志師父が……と言う」としか言えない。自分の感受、所見、知ったことと他の法門のものを李洪志の大法としては絶対いけない、さもなければ伝えるものは法輪大法ではなく、一律に法輪大法を破壊することと見なす。
二、一切の法輪大法の弟子は法を伝える時、読書会、座談会をやってもよいし、あるいは煉功場で李洪志師父が説いた話を述べる、講堂で私の説法の形式に倣って法を伝えてはいけない。他の人は大法を説くことができないのであり、私のいる次元での考え、説いた法の本当の涵義が分かるはずもない。
三、読書会、座談会あるいは煉功場で大法に対する理解と認識を話す時、「個人の会得である」と説明しなければならない。伝えた大法と「個人の会得」とを一緒に混同してはいけない、「個人の会得」を李洪志師父が言ったことだと言いだすのはもっと許さない。
四、一切の法輪大法の弟子は法を伝え、功を教える時、費用を徴収することや、贈り物を貰うことを絶対に禁止する、違反する者はもはや法輪大法の弟子ではない。
五、一切の大法の弟子は功を伝える機会を借りて、いかなる口実をもってしても功を学ぶ者に病気の調整や治療をやってはいけない、さもなければ大法を破壊することである。
李洪志
一九九四年四月二十五日
三、法輪大法輔導員の基準
一、本功法を熱愛し、仕事への情熱を持ち、義務でサービスしたい。積極的に学員の煉功活動を組織する。
二、輔導員は専一的に法輪大法を修める者でなければならない。もし既に他の功法を学んで煉ったら、おのずから法輪大法の学員と輔導員の資格を放棄することになる。
三、煉功点で自分を律するのに厳しく、人を遇するのに緩やかである。心性を守り、助け合い友愛し合う。
四、大法を弘揚して、誠心にして功を教える。積極的に総站の各項の仕事に協力し支持する。
五、義務的に功を教える、費用を徴収すること、贈り物を貰うことを厳しく禁ずる。煉功者は名利を求めず、功徳しか求めない。
李洪志
四、法輪大法修煉者の注意事項
一、法輪大法は佛家功の修煉法である、いかなる人も法輪大法を修煉する名義を借用して、他の宗教の宣伝を行うことを許さない。
二、法輪大法を修煉する者は、各自の国家の法規を守らなければならない、いかなる人も国家政策法規に違反する行為は、何れも法輪大法の功徳に許されないことである。違反及び一切の後の結果は全て当事者自らが責任を取ること。
三、法輪大法の修煉者は、皆積極的に修煉界の団結を維持し、共に人類の伝統文化事業を発展する為に力を尽くす。
四、法輪大法の学員、輔導員と弟子は、本功の創始者、掌門人の批准を貰わなければ、関係部門の許可を貰わなければ、人の為に病気を診てはいけない、自分で病気を診て費用を徴収したり、贈り物を貰ったりすることは更に許さない。
五、法輪大法の学員は、心性の修煉を本とし、決して国家の政治に干渉しない、いかなる政治的な紛争及び活動に参与することはもっといけない、違反者はもう法輪大法の弟子ではない、一切の後の結果は当事者自分で責任を取る。一日も早く圓満となり、精進し実修するのは本願である。
李洪志