Falun or Law wheel

法輪ファルン大法ダーファの紹介

 法輪大法(法輪功とも呼ぶ)は、高いレベルの佛家修煉大法であり、李洪志先生によって初めて一般に公にされました。法輪大法は宇宙の最高特性である「真、善、忍」に同化することを根本とし、この宇宙の最高特性を指針としながら、宇宙の演化の原理に従って修煉します。ですので、私たちが修めるものは大きな法であり、大道でもあります。李洪志先生が述べられた話は『法輪功(ファルンゴン)』『轉法輪』『大圓満法』『精進要旨』『洪吟』など数多くの著書として発表され、現在40数カ国語に翻訳・出版、全世界で広まっています。

 法輪大法は「心」を修煉することを重んじ、心性を修煉することこそ功を高める鍵であるといいます。心性には、徳(白い物質)と業力(黒い物質)の転化、忍耐すること、悟ること、常人の各種の欲望や執着を捨てることなどが含まれます。さらに苦の中の苦に耐えることなど、各方面のことが含まれます。法輪大法にはまた、動作を通して、「命」を修める部分があります。動作によって、強い功力で功能と気機を高めることができる一方、身体の中で多くの生命体を演化させます。高いレベルでの修煉では、元嬰が生まれ、数多くの術類のものが演化され、みな動作を通じて演煉されます。このように心身を共に修煉する包括的な修煉法では、「修」と「煉」が必要です。「修」は先で、「煉」は後であり、心性を修めることをせず、単に動作を行っているだけでは、功は伸びないのです。動作は、完璧な状態に達する上での補足的な存在に過ぎません。

 法輪大法では一つの法輪を修煉します。法輪には霊性があり、常に回転している高エネルギーの物質体です。李洪志先生が修煉者の下腹部に植え付ける法輪(真に修煉する人は、李先生の著書や、講義ビデオ、録音テープを見たり聴いたり、学習者と一緒に本を学んだり煉功することで、法輪を得ることができます)は、四六時中、回転し続け、自動的に修煉者の煉功を助けます。つまり、煉功する時間がないときも、法輪は常に止まらず人を煉ります。これは現在、世界で伝えられる修煉法の中で、唯一「法が人を煉る」まで達することができる修煉法です。

 常に回転する法輪は、宇宙と同じ特性を備え、宇宙の縮図とも言えます。佛家の法輪、道家の陰陽、十方世界の全てが、この法輪に反映されています。法輪が時計回りに回転すると、己を助け、宇宙から多くのエネルギーを吸収し、功へ演化します。法輪が逆時計回りに回転すると、エネルギーを放出し、人を済度し、不正常な状態を正し、このため修煉者のまわりにいる人は皆、受益します。

 法輪大法は、智慧に溢れ、動作は簡潔であり、大道は極めて簡素で易しいものです。法輪大法は他のいかなる功法とも異なる、下記の8つの特徴があります。

 1.法輪を修煉し、丹を煉らず、丹を結ばない
 2.煉功していないときも、法輪が人を煉る
 3.主意識を修煉するので、本人が功を得る
 4.性命双修、つまり心と身体を同時に修める
 5.五式の功法は、簡素で学びやすい
 6.意念を帯びないため、偏りがおきず、功が素早く伸びる
 7.場所、時間、方角は問わない。どのように煉功を終えても構わない
 8.師の法身が修煉者を守り、外からの邪魔の妨害を心配する必要がない

 このため、法輪大法の理論は、他の伝統的な修煉法、各家、各門、各派の煉丹学説と全く異なります。

 法輪大法の修煉は、始めから高い起点で始まるもので、縁のある人、もしくはこれまで何年も煉功しながらも功を伸ばすことができなかった人にとって、最も便利で、速く、素晴らしく、最も得難い修煉法です。修煉者の功力と心性がある一定の次元にまで達すると、俗世間にいながらにして、金剛不壊の体を得ることになります。また、功を開き悟りを開き、身体が高い次元へ昇華することができます。大きな志を持つ人は、正法を学び、心性を向上させ、執着を捨て、確固たる意志で最終的な果位まで到達されるよう精進してください。

 慈悲深き佛法は、あなたの目前にあります!